浅間商事株式会社様
効果は勤怠管理の迅速化・効率化にとどまらない。
勤怠の「見える化」で、社員が自分の働き方を振り返るきっかけに。
『クロッシオン』によって脱Excel®とペーパーレス化に成功したのが、中小企業にITサポートサービスを提供する浅間商事株式会社様です。
新しい勤怠システムの導入によって、勤怠管理の効率化や法改正への対応だけでなく、社員の「働き方に対する意識の変化」という成果も得ることに。
テレワーク時代にも便利な『クロッシオン』がどのような導入効果をもたらしたのかを、コーポレートチームの藤岡様、西郷様、広報担当の水野様に 伺いました。
お客さまについて
「中小企業のITアドバイザー」として
浅間商事株式会社様は中小の顧客企業のIT活用に対し、顧客企業の情報システム部員として、時流にあった情報提供、手の届く価格で「ちょうどいい価値」のご提案、導入後もよりそうサービスを提供しておられます。
「お客さまの次の10年を共に創る会社でありたい」という想いを胸に、パソコン・複合機などのIT機器の提供から顧客企業社内ITサポートなどのサービス、働き方のご提案などのコンサルティング業務にいたるまで幅広く提供。
毎年約3,000社の顧客企業にアドバイスし続けておられます。
導入前の運用と課題
「Excel」+「紙」の勤怠管理における課題とは?
社内に専任のIT担当者を置けない中小企業にとって、必要なITをトータルに提案・サポートしてくれる心強い味方が浅間商事株式会社様です。「中小企業のはたらき方を効率的で安心なものにする」をミッションに、年間約3000もの事業所が同社のサービスを利用しています。
これだけ多くの顧客を抱えていると、社員の外出は多く、客先で退勤時刻を迎えることは少なくありません。勤怠管理が容易ではない環境ですが、以前はExcelと紙によって勤怠を管理していました。
出退勤時刻を記録する出勤簿と有休申請のフォーマットはExcelで運用。社員自らがExcel上のカレンダーに出退勤時刻を入力し、有休を取る場合にはExcelの申請フォーマットを紙で出力。その申請用紙に上長が承認印を押していました。
「以前のこのやり方では打刻漏れがどうしても防げませんでした。打刻漏れのない月は一度もなかったですね」(コーポレートチーム・西郷氏)
「Excelデータだけでなく紙のデータも同時に出るので、その保管スペースも必要でした」(コーポレートチーム・藤岡氏)
主に西郷氏が集計を行い、その確認を藤岡氏が行う2名体制の勤怠管理でしたが、一番苦労したのは外出の多い社員とのやり取りだったそうです。
「社員の申告してきた勤怠データにミスがあり修正をお願いしたくても、本人が外回りで会社にいない。戻ってきて修正した申告書を出力しても、今度は上長がいない。給与の締め日が近づいているのに承認印をもらうためだけに紙のやり取りが発生してしまう。紙をベースにしたやり取りは時間も手間もかかっていました」(西郷氏)