電卓を使い、丸一日かかって管理していた勤怠管理～給与計算の流れが、システム化でグッと簡単に。
従来は電卓を使い、丸一日かかって管理していた勤怠管理～給与計算の流れが、システムを導入したことにより、グッと簡単になりました。この業務については、時間にして大体8時間くらいの時間削減効果を生んでいます。
従業員の残業などの勤務状況についてもリアルタイムに近い形で把握できるようになったため、作業の効率化につながり、管理も楽になりました。
働き方改革で有休の取得義務化が始まりましたが、会社では計画有休を3日とし、2日については従業員に自由に取得してもらっています。クロノスPerformanceの帳票のうち有休管理表は、一覧を見ることができ、誰がどの程度有休を取得したのかわかりやすいため、有効活用しています。
三ツ和商事株式会社様は、神奈川県横浜市に本社を構える、製菓・製パン用のチョコレート製造メーカーです（自社ブランドのチョコレート製品もあり）。
昭和38年の創業以来50年以上にわたり、徹底した安全管理のもと、高品質なチョコレートを取引先企業に提供し続けてこられました。
日本の製菓メーカーを支える「最も信頼される真のパートナー」として、安定した製品供給と、たゆまぬ革新をつづける同社。取引先企業の付加価値の創造と拡大を図ることをモットーに、これからもチョコレートを通じて社会に貢献し続けます。
システムを導入するまで、三ツ和商事様では「タイムカード」と「残業申請書」を用いた紙ベースで勤怠を管理していました。
紙のタイムカードを、複数拠点から手間をかけて回収。回収後、支払日までは最大3営業日しか猶予が無いにもかかわらず、計算には電卓を利用する従来型の方式であったため、毎月多大な労力をかけて集計作業を行っていました。
さらに、残業申請書だけでも毎月400枚以上のボリュームであったため、タイムカードや申請書といった保存しなければならない紙の量は膨大となり、スペースの限られる事務所では保管場所の確保にも一苦労でした。
あるいは、例えば全従業員の残業時間について、締め日以降にならないと情報が判明しないなど、スピーディな経営判断を妨げる紙ベースでの管理には限界を感じられ、就業管理システムの導入を決断されました。
従来は毎月、タイムカードに名前の印鑑を押し各従業員にタイムカードを配布。締め日後には各拠点から回収する手順をとられていましたが、同作業を行う必要が無くなりました。
紙ベースで管理していた際は、残業申請書が月に400枚程度存在し、申請書の保管場所を確保するのも一苦労でした。システム導入後はこれらの書類が一切必要なくなり、デットスペースを有効活用できるようになりました。
クロノスPerformanceが勤怠時間を自動で集計し、給与計算ソフトと連携して処理してくれるので、従来電卓を利用して丸一日かかっていた業務が簡単になりました。
締め日後でなければ把握できなかった残業時間について、毎日ほぼリアルタイムで把握できるようになり、管理が楽になりました。
2020年度より中小企業についても残業の上限規制が施行されます。
今後はクロノスPerformanceの「残業アラート機能」を活用して社会的な要請に応えていくとともに、就業管理をより機動的に行って生きたいと考えています。
