クロノスの勤怠管理システムと
セキュアの顔認証シェア3年連続1位(※)の「BioStar2」が
個人マスタ・打刻データのAPI連携を開始入退出データと勤怠の連携により、客観的な勤務実績の記録が可能に
勤怠管理システムやクラウドサービス、タイムレコーダーの開発・提供を行うクロノス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社⻑:大牧充、以下クロノス)と、セキュリティソリューションを提供する株式会社セキュア(本社:東京都新宿区、代表取締役社⻑:谷口辰成、以下セキュア)は、2024年4月17日(水)より個人マスタと打刻データのAPI連携を開始いたします。
概要
クロノスの勤怠管理システム「クロノスPerformance」、申請承認クラウドサービス「X'sion(クロッシオン)」と、セキュアの入退室管理と勤怠管理の機能を包括的に提供するオンプレタイプのセキュリティプラットフォーム「BioStar2」は、個人マスタと打刻データの連携を開始いたします。
今回の個人マスタと打刻データ連携では、セキュアの入退室管理システムで出勤・退出・外出・再入・日替退からボタンを選択、入退出の操作を行うと同時に勤怠の打刻データを記録することができます。
記録されたデータは「BioStar2」に集約され、「X'sion(クロッシオン)」のタイムカード画面に出退勤時刻が反映されます。
一般企業や製造業、病院介護施設等、セキュリティ管理に関心の高い企業や、異物混入防止のためICカード等の物理的なカードの使用が難しい企業とも親和性が高く、業務改善に役立ちます。
参考
入退室管理システム「BioStar2」:https://secureinc.co.jp/solution/secure-ac-feature.html
勤怠管理システム「クロノスPerformance」:https://www.xronos-inc.co.jp/products/xronos/
申請承認クラウドサービス「X’sion(クロッシオン):https://www.xronos-inc.co.jp/products/xsion/
背景
勤怠管理は、労働安全衛生法の改正により客観的な労働時間の記録と把握が義務付けられています。
労働者の出退勤時刻や入退出時刻を記録し、労働日ごとの実態を把握することが求められている中で、多くの企業ではタイムカードなどを用いた打刻方法を採用しているものの、この打刻方法では労働者が自己申告後もオフィスにとどまりサービス残業をする可能性も考えられます。
これらの課題から、勤怠管理と入退室管理を連携し打刻記録と入退室記録の整合性を確認しながら社員の勤務実態を正確に把握し、集計することを目的に今回の打刻データ連携を実現いたしました。
導入による効果
勤怠管理と入退出管理の打刻を連携することで正確な勤務実態の把握とセキュリティ強化、コスト削減の実現や月末の労働時間確認の手間を省きながら業務効率化とDX推進を実現します。
- 打刻漏れの防止
- 打刻漏れに対する手動対応、管理業務の負荷軽減
- タイムレコーダー用のICカード発行業務が不要
- ICカード紛失や忘れの対応業務軽減
- なりすまし打刻防止
- 扉出入り時間が打刻となるため乖離帳票の作成が不要
- 退室時間=退勤打刻によるステルス残業撲滅
- ICカードの持参が難しい現場でも安心して利用可能
- 従業員マスタ連携で、人事マスタの2重管理によるオペレーションミスと管理業務の負荷を軽減
商標について
本ニュースリリースに記載されている会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
会社概要
<株式会社セキュア>
- 会社名
- 株式会社セキュア
- 証券コード
- 4264 (東証グロース)
- 代表者
- 代表取締役社⻑ 谷口 辰成
- 設立
- 2002年(平成14年)
- 資本金
- 5億4,082万円(2023年12月末現在)
- 連結売上高
- 51億9,100万円(2023年12月期・連結)
- 事業内容
- セキュリティソリューション事業
- URL
- https://secureinc.co.jp/
<クロノス株式会社>
- 会社名
- クロノス株式会社
- 代表者
- 代表取締役社長 大牧 充
- 設立
- 2011年(平成23年)
- 資本金
- 6,000万円
- 売上高
- 25億2,800万円(2023年3月時点)
- 事業内容
- 勤怠管理システム、クラウドサービス、タイムレコーダーの開発販売、保守サービス、関連製品提供および販売
- URL
- https://www.xronos-inc.co.jp/
本件に関するお問い合わせ
<株式会社セキュア>
株式会社セキュア 広報:栢菅(かやすが)・谷村(やむら)
<クロノス株式会社>
経営企画室 黒沼
- info-pr@xronos-inc.jp
- ※富士経済 「DXを実現するセキュリティ関連技術・市場の将来展望2023」当社シェア:2022年実績(数量ベース)、富士経済「2021-2022 セキュリティ関連市場の将来展望」2020〜2021年実績(数量ベース)より